はじめに:「自分にシステムなんて無理」だった
30歳までは土木建設業の現場監督として、外で汗を流す毎日。
IT?システム?…それは自分とは無縁の世界だと思っていました。
通販業に転職して、仕事が回らなくなった
転職後は、楽天・Yahoo!・Amazonなどのネット通販に挑戦。
受注が増えるのはうれしいことでしたが、
**「真夜中まで出荷と処理」**という日々に。
このままじゃ体がもたない。
そこで、はじめて「システム化」という言葉が頭をよぎりました。
FileMakerとの出会いと、“できるようになった実感”
最初に触れたのは、「がんばれ店長」というFileMakerベースのシステム。
「自分でカスタマイズできる」というのが衝撃でした。
試行錯誤しながら操作を覚え、「仕事が目に見えて楽になる」体験に。
そこから広がった、業務改善の視野
・FileMakerベースの他社システム導入
・WMS(倉庫管理システム)への興味
・ペット服通販でのSKU・生産管理
・在庫・納品・ピッキング・棚卸しの設計
…やればやるほど、「こうしたら楽になるのに」という視点が育っていきました。
会員制施設での新しい経験
今は、顧客管理・レジ・LINE運用・POPデザインなどを担当。
通販時代とは違う“対面サービス業”の難しさも経験し、
どんな業種でも“現場が何に困っているか”を掴む力がついてきました。
今、伝えたいこと
私は決してエンジニア出身ではありません。
でも、だからこそ「難しいって思う人の気持ち」がよくわかります。
FileMakerも、LINEも、ホームページも、
「現場の困りごと」からスタートすれば、ちゃんと使えるようになります。
おわりに:これからも、“現場にやさしい仕組み”を届けたい
自分が変われたからこそ、
これからは「誰かの現場をラクにする」お手伝いがしたい。
そんな思いで、「教えて嵐さん!」を続けています。