LINE配信って、最初はやる気満々だったのに、数週間もすると「何を送ればいいかわからない…」と止まってしまうこと、ありませんか?
実際、店舗オーナーさんからよく聞く悩みが「ネタ切れ」です。
そこで今回は、私が実際に運用してきた中で反応がよかったものや、続けやすかったアイデアを10個厳選してご紹介します。
■ ネタ切れ防止アイデア10選
① 毎月のカレンダー投稿
イベント予定、定休日、予約の埋まり具合などを一覧で。月初に送れば習慣にしやすい。
② 割引・特典クーポンの配信
来店時に使えるクーポンは、反応率が高い定番ネタ。即効性あり。
③ 「今日は何の日?」トレンド連動ネタ
母の日、猫の日などの記念日に絡めた軽い話題で、気軽に反応してもらえる。
④ 売れ筋・おすすめ商品の紹介
「今よく売れてます!」という情報は、お客さんの購入を後押しします。
⑤ スタッフの声・推し紹介
「今日のおすすめは私の推しです!」など、親近感でリピートにつながる。
⑥ お客さんの声・レビュー紹介
実際の利用者の感想は、何よりの信頼づくりに。
⑦ 店舗の裏話・制作風景・仕入れの話
舞台裏を見せることで、共感や興味を引き出します。
⑧ 次回予約のリマインド配信
美容室や整骨院などで特に有効。「前回来店から◯日経ちました」など。
⑨ SNS連携コンテンツ
Instagramの投稿をLINEで紹介すれば、メディア間の循環にも。
⑩ 日常でも役立つ豆知識・コラム
例:レシピ、美容の豆知識、健康情報など。「読んで楽しい」配信はブロック防止にも効果的。
■ 配信は“目的ありき”でルーティン化すべき
ネタをルーティン化すること自体は、むしろ良いことです。
ただし、「何のために送るのか?」という目的がブレてしまっては意味がありません。
たとえば「この商品を売りたい」「予約を取りたい」という目的があるなら、
その導線(URL、ボタン、来店特典など)が配信内に明確に含まれているかを必ず確認しましょう。
これは私自身の実感でもありますが、
「ルーティン配信を作るときは、目的から逆算して構成する」
これを意識するだけで、配信の効果は大きく変わります。
■ まとめ
LINE配信は「気まぐれ配信」ではなく、「お客さんとの関係を育てる定期便」。
ネタが尽きたと感じたときは、今回の10のアイデアと、目的との整合性を見直してみてください。
「伝えたいこと」より「お客さんが反応すること」を優先するのが、配信成功のカギです。