「◯◯って誰がやるの?」
「前は◯◯さんがやってたけど、今は…?」
そんな“担当者不在”の混乱、現場でよくありませんか?
これは「人が悪い」のではなく、「仕組みがない」だけなんです。
■ 属人化のリスク
- 担当者が休むと業務がストップ
- 引き継ぎのたびに毎回手順説明
- 「誰が何をどうやって」が不明 → 結果ミスが増える
■ 解決策は「見える化シート」
まず、業務を一覧表形式でまとめるだけ。
以下のような項目を記載すると、属人化がスッと解消されます:
業務内容 | 担当者 | サブ担当 | 実施頻度 | 使用ツール | マニュアル有無 |
---|---|---|---|---|---|
発注処理 | 田中 | 山本 | 毎週火曜 | FileMaker | 有(URLあり) |
■ 作成時の3つのコツ
- サブ担当を必ずつける
→ 休み・異動でも即対応できる - 使用ツールと頻度を明記
→ ExcelなのかFileMakerなのか?週1?毎日?を曖昧にしない - マニュアルのURLを貼る
→ 紙ではなく、GoogleドキュメントやPDFをリンクで
■ 保存場所にもルールを
- ファイル名は「業務一覧_202505」など日付つきに
- 共有フォルダ(例:社内共通 > 業務マニュアル)に保存
- 誰でも見られる、編集できる、のバランスが大事
■ まとめ
業務を「見える化」するだけで、
「誰がやるの?」「どうやるの?」「どこにあるの?」がすべて解決。
一枚のシートが、
現場のストレスもミスも、ぐっと減らしてくれます。