はじめに:リッチメニューは「多ければいい」ではない
- ボタンを多くしても、情報が伝わらなければ意味がない
- 行動につながるリッチメニューは“シンプル設計”が鍵
実体験:Lステップで40ボタンまで設計した結果
- タブ5枚×8ボタンのフルカスタマイズ
- あれもこれも伝えたい気持ち vs 行動しないユーザー
- 結果として「伝えたいことが届いていなかった」
本質は「何を伝えたいか」「何をしてほしいか」
- 目的のない配置はユーザーを迷わせるだけ
- 自社の“伝えたいこと”を6つに絞ることで設計に筋が通る
- シンプルな6ボタン構成は、実は強い
ブロックされない設計の条件:「ベネフィット」が必要
- LINE公式アカウントは「ブロックされたら終わり」
- 「見てよかった」「登録してよかった」と思える価値が必要
- リッチメニューにも“得する情報”や“特典導線”を組み込むこと
おすすめ構成例(6つの配置案)
ボタン | 内容 |
---|---|
① 最新情報 or お知らせ | 情報更新のあるアクティブ感を出す |
② クーポン or 登録特典 | 来店・購入につながる価値の提示 |
③ 商品メニュー | すぐ確認できる安心感 |
④ 予約 or 問い合わせ | 行動導線(コンバージョン) |
⑤ 店舗情報 or アクセス | 実在性・信頼感の補完 |
⑥ SNSや公式サイト | 情報の拡張・リピート導線 |
デザインは“やさしさ”と“見やすさ”を意識して
- かわいさ・親しみ・視認性=LINEとの相性◎
- Canvaなどでも十分整えられる
- デザインは「伝える補助」である
おわりに:6つのボタンに、すべての意味を込めて
情報過多の時代だからこそ、
「本当に届けたいこと」を絞ると、相手に響く。
ブロックされない、選ばれるLINE設計は、リッチメニューから始まります。