エステサロンと聞くと、
「高単価」「定期的な通院」「個別接客」など、
顧客との継続的な関係性がとても大切な業態です。
だからこそ、LINE公式アカウントの運用にも、
“おもてなし”の仕組みが求められるのではないでしょうか。
私がご提案したいのは、
LINE+Lステップ(スタンダードプラン)を使った
会員ランク制度の導入です。
■ Lステップの「リッチメニュー切り替え」を使う
Lステップのスタンダードプランになると、
ユーザーの属性やステータスによって、
リッチメニューを切り替えることが可能になります。
この機能を活かして、
以下のような「会員ランク」を演出できます。
- ブロンズ会員(初回来店者)
- シルバー会員(継続3回以上)
- ゴールド会員(継続10回以上+高額施術あり)
それぞれに専用のリッチメニューを用意することで、
「あなた専用」のLINE画面を演出できるのです。
■ ランクごとの特典例
会員ランク | 特典内容例 |
---|---|
ブロンズ | 初回限定クーポン、店舗紹介動画 |
シルバー | 毎回5%OFF、予約優先権 |
ゴールド | 高額施術の割引、特別プレゼント、誕生日特典 |
※ここにさらに「ショップカード」などの機能も組み合わせると、
ゲーム感覚でランクアップを楽しんでもらう設計も可能です。
■ ランクの変更は「来店回数・累計施術額」で自動管理
ステップ管理で「タグ」や「スコア」を使えば、
来店回数や累計金額に応じて、
自動で会員ランクを変更できます。
この自動化によって、
現場スタッフの負担をかけずに
顧客のステータスを維持・更新できるというのもLステップの強みです。
■ LINEなら“ブロックされない設計”も同時にできる
「LINEは便利だけど、ブロックされちゃうのが不安」
そんな声もよく聞きます。
でも、ランク別のメニュー構成とあわせて…
- クーポンばかり配信しない
- 美容知識やセルフケアの情報発信を織り交ぜる
- 誕生日月やご褒美的な配信で喜ばせる
といった工夫をすれば、**“ずっと開きたくなるLINE”**ができるはずです。
■ まとめ:高単価ビジネスこそ“LINEでの接客設計”を
エステのように、
「単価が高く、頻繁には来ない」業種ほど、
一人ひとりと長くつながる仕組みが必要です。
Lステップの活用で、
“会員制エステ”のような高級感・特別感を
LINEの中でも演出してみてはいかがでしょうか?