目次
はじめに:棚卸しが毎回しんどい…
棚卸しって、どうしてあんなに時間がかかるんでしょう?
在庫数を確認して、メモして、移動して、また戻って…。
私も以前は「棚卸し=苦行」だと思っていました。
でも実は、人や方法の問題じゃなく、“並び順”が問題だったのです。
棚卸しが遅くなる“根本原因”はこれだった
- 商品番号順に並んだ在庫表
- バラバラなロケーション(棚の位置)
- 結果:倉庫内を行ったり来たり…
作業者が迷う・探す・戻る
これが一番の時間ロス。まるで“無駄なランニング”のような作業になってしまいます。
解決策は「ロケーション順」で棚卸しすること
WMS(倉庫管理システム)には、ロケーション管理という機能があります。
商品ごとに「棚番号」や「位置情報」を登録しておけば…
✅ 棚卸し表が「歩く順番=ロケーション順」に並ぶ
✅ 移動ロスがなくなる
✅ 棚を上から順に“見るだけ・数えるだけ”で終わる!
「ダブルMS」は最初からこの仕組みが組み込まれています
私が提供しているWMS「ダブルMS」では、
ロケーション管理が標準で組み込まれています。
- 棚番号登録 → 自動で棚卸し表がロケ順で出力
- ロケーション順のピッキングリストとしても使える
- 移動・確認・記録のすべてがスムーズに
実際の導入現場では、棚卸し時間が約1/3になったケースも。
ただし…すべての人にWMSが必要とは限りません
そんなに商品点数が多くない、
棚の配置も単純で、数も少ないという場合は、
紙のリストでも棚卸しは十分できます。
でも…
- 商品が増えてきた
- 倉庫を移動・拡張した
- 「あれ?数合わないな…」が月に何度も起きる
そんな状況なら、そろそろ“仕組み化”のタイミングかもしれません。
まとめ:早く数えることより、迷わず数えること
棚卸し作業は、「早さ」ではなく「迷わなさ」が大事です。
そのためには、作業者の頭ではなく、システムが“順番”を設計してあげること。
それができるのが、ロケーション順に出力できるWMSなんです。
LINEで相談できます!
「うちの棚卸し、いつも疲れるな…」と思ったら、
LINEでお気軽にご相談ください!