「FAXで届いた注文書、ファイルに綴じてます」
──その運用、まだ続けますか?
多くの現場で、注文書は紙のまま保管されています。
届いたFAXをパンチで穴を開けてファイルへ。
一見ちゃんと管理しているようで、実は「探す」「捨てられない」「保管に困る」という地味なストレスを生み出しています。
目次
■ 注文書はスキャンで即保存!
私の現場ではこうしています:
- 複合機でFAX注文書をスキャン→PDF化
- ファイル名を注文番号に変更して保存
- FileMakerからワンクリックでPDFを開けるボタンを配置
- 紙はその場でシュレッダー処理。保管不要!
■ 効率化のメリットはこれ
- 探す時間ゼロ:注文番号で即検索、即確認
- 場所いらず:紙の山とサヨナラ
- トラブル対応も早い:入力ミス・内容確認もクリック一発
- 電子請求書時代に対応:注文書も“見える”ように整備
■ 紙で残すことがリスクになる時代
注文書の保存は法的義務ではありませんが、
万が一の確認・トラブル対処には非常に重要。
**「紙で安心」ではなく「探せる安心」**に切り替える時です。
■ FileMakerとの連携も簡単!
PDF保存フォルダを指定し、
注文番号と紐づけたスクリプトで
ボタン一つでPDFを開くだけのシンプル設計。
中小企業こそ、こうした“地味だけど効く仕組み”が業務を守ります。
■ まとめ
注文書の電子保存は、
法対応のためじゃなく「現場の時短」のために取り入れるもの。
「紙がないと不安」から、
「紙がなくても安心」へ。
今日からできる業務改善、始めませんか?